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MI・RA・Is(ミライズ)との連携について

目次

はじめに

このページでは、MI・RA・Is(ミライズ)とライフリズムナビを連携する手順について説明しています。

ミライズとの連携でできること

ミライズとライフリズムナビを連携すると、ミライズの患者情報をライフリズムナビに反映することができます。
ベッド情報も併せて連携され、入院、退院、転入、転室、ベッドの移動があった際はそれらの情報がライフリズムナビに反映されます。

ライフリズムナビで取得した情報をミライズ側に連携することはできません。

構成図

設定方法

ミライズ側の設定手順

入院確認画面、転入確認画面等、患者情報を入力する画面の「ベッドセンサーID」の項目に、紐付けたいベッドセンサーIDの番号を入力します。

詳しい操作方法は、ミライズの操作マニュアル等をご参照ください。

ライフリズムナビ側の設定手順

設定ページを開きます。

電子カルテ連携設定 メニューをクリックします。

連携を開始する をクリックします。

連携開始 をクリックして、ミライズとライフリズムナビの連携を開始します。

「シーエスアイ社 ミライズと連携中」と表示され、ミライズとの連携機能が有効になります。
連携が停止されている場合、ミライズとの連携は行われません。

ミライズの患者情報の取り込みを開始する

電子カルテ連携の設定画面で 入居/退去情報の取り込みを開始 をクリックし、連携設定画面を開きます。

連携開始 をクリックして、ミライズの患者情報とライフリズムナビの連携を開始します。

「設定済」と表示され、ミライズ側の患者情報がライフリズムナビに反映されます。

ミライズにおいて退院に設定された患者については、ライフリズムナビでも退去になりますのでご注意ください。

ライフリズムナビの設定画面で入居/退去処理を行っても、ミライズ側の情報で上書きされます。

ミライズでひとつのベッドに複数の患者の登録がある場合、またはひとつの部屋に同じベッドが複数登録されている場合、ライフリズムナビに正しく連携されません。

※ミライズから入居/退去情報の取り込みをしている場合、ライフリズムナビからの入退去操作を行うことはできません。
ライフリズムナビから入退去操作をすると以下のような画面が表示されます。

【入居操作ができない状態の表示】

【退去操作ができない状態の表示】

患者情報の連携に関する注意事項

患者情報・ベッド情報はミライズにて登録してください。

ライフリズムナビにて入居者情報や居室情報として入力しても、ミライズに情報が反映されません。

② 入院・退院・転入・転室・ベッド移動の情報更新はミライズにて行ってください。

ライフリズムナビとミライズで患者情報が異なる場合、データが連携されなかったり、別の患者の記録が連携されるなど、正しく連携されない可能性があります。

ミライズ側で退院操作した患者に対してライフリズムナビ側で手動で入居操作を行うと、ライフリズムナビ側での手動入居操作が優先され、入居状態になります。

ミライズ側で次の患者の入院操作を行うと、ミライズの患者情報がライフリズムナビ側に上書きされます。

例)
ミライズ側:101室のAさんが退院
    
ライフリズムナビ側:手動で101室にAさんを入居
    
ミライズ側:101室にBさんが入院
    
ライフリズムナビ側:101室にBさんが入居(上書き)

③ ライフリズムナビにて「入居/退去情報の取り込み」を設定している場合は、ライフリズムナビ側の更新作業は不要です。

ライフリズムナビにて「入居/退去情報の取り込み」を設定している場合は、ライフリズムナビ側で入居/退去情報の更新を行うことはできません。
ミライズにて患者情報を更新してください。

ミライズの患者情報の取り込みを停止する

電子カルテ連携の設定画面で「入居/退去情報の取り込みを停止」をクリックし、連携設定画面を開きます。

連携停止する をクリックして、ミライズ側の患者情報をライフリズムナビに反映しないようにします。

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