フレームワーク編

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このタイガーロールでは、ライフリズムナビを活用していく上で、併用すると便利なツールをご紹介します。

目次

マンダラチャート

ご入居者の課題への支援の際に、多角的な視点から支援を検討し実施する必要があります。
ライフリズムナビデータを活用してアセスメントをする際に、忘れてはいけないことは、データのみでの評価ではなく、普段のケア内容や状態も含めて課題抽出、評価をしていくことです。
マンダラチャートを使用することで、様々な視点から課題を抽出、整理することができるので、ぜひご活用ください。

お一人でも作成可能ですが、複数名・多職種で作成することでよりたくさんの視点から検討することができます。

マンダラチャートとはこのようなイメージです。

ツールのダウンロード

マンダラチャートは下記ボタンからダウンロードしてご使用いただけます。
ご入居者の課題や目標に合わせ、カスタマイズしてご利用ください。

※ファイルのご使用にはMicrosoft Excelが必要です。

「マンダラチャート」は一般社団法人マンダラチャート協会の登録商標です。

事例検討フォーマット

ライフリズムナビを使った事例検討を行う際に、ご活用いただける事例検討用フォーマットを作成しました。
ケアを行う際には、対象者の様々な情報から支援内容を決定していく必要があります。またアプローチ手法も、課題に応じて、「課題解決型アプローチ」「目標指向型アプローチ」を使い分けていく必要があります。
課題の整理と情報の整理のために、ぜひ「事例検討フォーマット」をご活用ください。

※イメージ図

ツールのダウンロード

事例検討フォーマットは下記ボタンからダウンロードしてご使用いただけます。
ご入居者の情報や課題に合わせ、カスタマイズしてご利用ください。

※ファイルのご使用にはMicrosoft PowerPointが必要です。

転倒リスクアセスメントツール

ライフリズムナビのアラート機能を使用する際に、優先順位を決めるためにご活用いただける「転倒リスクアセスメントツール」を作成しました。
アラート機能を全てのご入居者に設定してしまうと、アラートが立て続けに発報され、職員の負担が増えてしまうだけでなく、重要なアラートに気付くことが出来ず逆に事故のリスクが上がってしまうケースがあります。アラート設定を必要最低限にするためにも、転倒リスクアセスメントツールを活用して、施設で定めた基準点以上の方に適切なアラート設定するなどの運用をしていきましょう。

※イメージ図

ツールのダウンロード

転倒リスクアセスメントツールは下記ボタンからダウンロードしてご使用いただけます。
施設独自の項目や基準などを追加し、カスタマイズしてご利用ください。

※ファイルのご使用にはMicrosoft Excelが必要です。

出典元:講談社「介護リスクマネジメント(事故防止編)」 著者:山田 滋

認知症の行動・心理症状(BPSD)の評価ツール

この質問票は、認知症の方に見られる行動や心理の症状(BPSD)を数値で見える化し、職員同士で共有するためのツールです。
25項目のBPSDと、せん妄に関する2項目をチェックすることで、今の状態を客観的に把握できます。BPSDは、ご入居者の生活に大きな影響があるため、早めの気づきと適切な対応が重要です。

この評価ツールを活用することで、対応前後の変化を比べることができ、ケアの効果を振り返る手がかりとして役立ちます。
日々のケアに活かしながら、チーム全体で認知症ケアの質を高めていくためにご活用ください。

活用例

①ケアプラン変更前に評価

②ケア実施

③効果について指標をもとに評価

こちらの「認知症の行動・心理症状質問票」を下記のダウンロードボタンからダウンロードしてご使用いただけます。

出典:認知症介護研究・研修東京センター
https://www.dcnet.gr.jp/support/bpsd/material/2_bpsd+q_bpsd25q.php

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